先日、英検準一級を受けてきたんですが、テスト本番でやっておくべきだったなぁと思うことが1つ。
それは、
問題冊子への回答の書き込みです。
長年英語テストでただ戦ってきたTOEICでは、問題用紙への書き込みが禁止されていたこともあり、英検でも問題用紙に書き込まないように気をつけていました。
がしかし、です。
なんと英検では、
書き込みがオッケー
だったんです。
問題用紙に書いてある注意事項にも、
問題冊子にはメモをして構いませんが、後で解答用紙に解答を書き写す時間はありません
と書いてあります。

つまり、これは問題冊子に書き込んでも良いことを意味していますよね。
英検で解答を問題用紙に書き込むべき理由
それでは、なぜ英検では問題冊子に解答書き込むべきだったんでしょうか。
それには次の2つの理由があるからです。
問題冊子を持ち帰られるから
まず1つ目は、英検では問題冊子を試験終了後に持ち帰られるという特性を持っているからです。
つまり、テストを受けた後は問題冊子は自分のものになるので、返却しなくていいのです。
したがって、書き込んでも汚しても、落書きをしても、問題冊子は自分の所有物。
誰もその中身を気にしないわけ。
問題冊子の注意事項にも、
試験終了後を問題冊子は持ち帰ってください
と書いてあります。

解答の速報が出るから
そして、もう1つの理由が、英検では解答速報が出るからです。
テスト翌日の昼過ぎ(12:00以降)に、英検の公式ページ内で、解答速報が出るんですね。
公式の回答ですので、百パーセント正しい答えを、テスト翌日に知ることが可能なのです。
それゆえ、問題冊子に解答を書き込んでおけば、速報を使って自己採点できるんです。
速報が出た時点で、自分が合格したかチェックできるんですね。
しかしながら、僕自身、これらの事情をまったく把握しておらず、問題用紙に書き込んでいませんでした。
そのため、翌日に解答速報を見ても、うろおぼえでしか答え合わせできず、いくつか記憶が曖昧な問題がありました。
結果的に、100%正確な正答率はわからなかったんですね。
解答速報を見ても合格したかどうかがわからず、合格発表まで不安な気持ちのまま過ごさねばなりません。
これが「英検では問題冊子に解答を書き込むべき理由」です。
もし、解答を書き込んでおけば、自分の解答と速報を照らし合わせて、正答率をチェックできます。
これから英検を受ける方は、堂々と問題冊子に解答を書き込み、翌日に解答速報で合格したか自己判断してみてください。
英検は2次試験があるので、筆記翌日に合格したかわかっていると、二時試験の準備に時間を割けます。逆に、不合格と判明したら、英検のことは忘れて違うことに時間を投資できますからね。
それでは!
Ken
TOEIC L&R 950点、TOEFL iBT94点ぐらいの英語オタク。
10年英語を勉強して何も話せなかったのでアメリカ留学を1年経験してきました(
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