【洋書多読】『Into the Planet: My Life as a Cave Diver』を読んでみた




 

今回、多読教材に選んだのが『Into the Planet: My Life as a Cave Diver』です。

洞窟に潜る冒険的なダイバー「Jill Heinerth」さんによる伝記、自叙伝に近いコンテンツ。

 

Jillさんは超高学歴。

デスクワークしていましたが、やりたかったDiveの道へ進むと決心し、これまでのキャリアをすべて破棄。

ダイビングショップを手伝いながら、仲間たちと潜り続け、ダイビングの映像を撮影するクリエイターとして活躍するようになりました。

  • 泥棒に入られた話
  • 夫との出会い
  • 仲間の死
  • 自身のトラブル(減圧症にかかる)
  • 南極での氷河の下の撮影プロジェクト
  • ドローンによる洞窟マッピングプロジェクト
  • そして離婚と再婚

といった波乱万丈の人生がそこにはありました。

 

1歩間違えれば死が待っているCave Dive。

なぜ彼女はそれほどまでに挑戦的なのでしょうか?

Were we certain? No. Would it be easy? No. Would it be safe? No. But that’s why it’s called exploration. If it were a sure thing, there would be no point in going.

Heinerth, Jill. Into the Planet (p.175). Ecco. Kindle 版.

 

彼女いわく、遺伝子「7R」に起因する、と。

For me, the 7R gene expresses itself in my love of learning. I despise the status quo and seek change and improvement in myself and in the world.

Heinerth, Jill. Into the Planet (p.235). Ecco. Kindle 版.

 

この遺伝子がある人物は好奇心旺盛で、学習曲線、刺激・挑戦を求めがちなのだとか。

I need learning curves, stimulation, and challenges in my life.

Heinerth, Jill. Into the Planet (p.235). Ecco. Kindle 版.

 

Cave Diveが危険すぎて、周囲からは「死の願望」がある、とさえ思われるようです。

WHEN I DESCRIBE the act of cave diving to most people, they think I have a death wish. Why would anyone want to spend all their spare income to enter a world of complete blackness where a single mistake could leave you dead?

Heinerth, Jill. Into the Planet (p.234). Ecco. Kindle 版.

 

この本を読むまで「ダイビング」から「レジャー」を想像していました。

これほど冒険的で命を賭した「Cave Dive」があるのか、と視野が広がりました。

 

多読の観点でいうと、難易度は高め。

なぜなら、彼女がカナダ人で「カナダ英語」を操るからです。

アメリカ英語とは使用語彙が異なり、おそらくイギリス英語寄り。

多読に慣れてきた中級者の方におすすめの一冊ですね。

英語力養成とともに視野を広げたい方は手に取ってみてください。

 

それでは!

Ken

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