【レビュー】Pixel Budsの翻訳機能を使ったら翻訳の未来が見えた

 

Googleが満を持して世に出したBluetoothの無線イヤホン「Pixel Buds」。

pixel buds 翻訳レビュー

音質はさることながら、音楽の再生・停止・音量の調整をイヤホンのタッチ操作でおこなえる点が気に入っておりまして、かれこれ6ヶ月以上使わせてもらっています。

じつは、このPixel Budsにはある特徴的な機能が備わっていて、他のBluetooth無線イヤホンと一線を画しています。

それは、

翻訳機能

に他なりません。

Google公式ページによると、

海外で道に迷った場合も、家族や友人と複数の言語で会話する場合でも、Pixel Buds を Pixel または Android 6.0 以上のスマートフォンとともに使用すれば、翻訳された結果を直接耳で聞くことができます。誰かと会話するときには、会話モードを使用できます。話されている言葉を理解したいときには、文字起こしモードを使用すると、言葉の翻訳を直接耳で聞きながら、スマートフォンに文字で表示できます。

と説明されていますね。

 

つまり外国語をリアルタイムで翻訳してくれ、訳をPixel Budsで同時再生できる、と。

ということで、早速Pixel Budsの翻訳機能を試してみました。

 

Pixel Budsの翻訳機能を使う前の準備

まずは準備ですね。これ、結構大事です。

 

Androidのスマホ

Pixel Budsの翻訳機能を使うためには、Androidスマホが必要です。

それも、以下の要件を満たしたAndroidデバイスでなければなりません。

  • Android 5.0 以降(メモリの空き容量 1.0 GB 以上)または
  • Android 6.0 以降(メモリの空き容量 1.5 GB 以上)
  • Google アプリ 6.13 以降
  • Google Play 開発者サービス
  • 720p 以上の画面解像度
  • デバイスの言語が上記の言語に設定されていること

ご自身のAndroidデバイスの設定からこれら要件を満たしているかチェックしてみてください。

言わずもがなですがiPhoneを始めとするiOSには対応をしておりませんのでご注意くださいませ。

 

それから、チェックしておきたいのが言語設定。

翻訳してもらいたい言語(日本語が母国語ならば日本語)に言語設定しておきましょう。

 

Pixel Budsアプリ

そして、念のためにAndroidスマホにPixel Budsアプリを仕込んでおきましょう。

Google Pixel Buds
Google Pixel Buds
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Pixel Buds本体とAndroidデバイスを接続し、Pixel Buds経由でスマホの音を聞けるようにしておきます。

また、ファームウェアを最新の状態にしておきおくといいでしょう。

 

Googleアプリ

そして、Androidデバイスにアプリがもう1つ。

それは「Googleアプリ」です。

Google アプリ
Google アプリ
無料
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こちらの最新版をインストールしておきましょう。

Googleアシスタントを起動する際に活用しますのでこちらも欠かせません。

 

Pixel Buds本体

そして、忘れてならないのがPixel Budsの本体です。

ホワイトでもブラックでもミントでも構いませんので、フル充電でご準備ください。

 

Google翻訳アプリ

おっと、忘れてました。

今回のPixel Budsの翻訳機能では、Google翻訳アプリを屈指していきます。

Google 翻訳
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無料
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Androidデバイスにお忘れなくインストールを。

 

Pixel Budsの翻訳機能の使い方

さて、いよいよ翻訳機能の使い方を紹介します。

 

Pixel BudsをAndroidに接続

Pixel BudsとAndroidスマホを連携させておきましょう。

Pixel Budsのけつボタンを長押しして、ライトが点滅し始めたら、このような接続画面がポップアップしてくるはず。

そこですかさず接続してやればOK。

 

 

Google翻訳を起動しておく

まずはAndroidデバイスでGoogle翻訳のアプリを起動しておきましょう。

 

Pixel BudsでGoogle翻訳を起動

そして、Pixel BudsをAndroidデバイスに接続した状態で、Pixel Budsの左右どちらかのイヤホンを長押し。

その状態で、

〇〇語に翻訳して

と話します。

例えば、英語の場合ならば、

英語に翻訳して

と言えばいいですね。

 

ただし、翻訳してもらえるのはGoogle翻訳アプリにダウンロードした言語に限ります。

英語以外の言語に翻訳してもらいたい場合、Google翻訳の左メニューから「オフライン言語」でダウンロードしておきましょう。

 

会話モードを立ち上げる

Google翻訳で「会話モード」を選択。

このモードにしないといつもで経ってもPixel Budsで翻訳できませんのでご注意ください。

わたしはここで沼にハマり、数時間前に進めなかったのですよ・・・!

必ずGoogle翻訳アプリで「会話モード」になっているかチェックしてください。

Pixel Budsと連携されていると、ヘッドフォンマークが出るはず。

 

相手に日本語で話す

日本語を外国に翻訳してもらいましょう。

翻訳先の言語はGoogle翻訳の会話モードの右タブから選んでください。

先程も申しましたが、翻訳先の言語をあらかじめダウンロードしておく必要があります。

その状態で、イヤホンを長押しし、日本語をしゃべってみてください。

すると、スマホ上に日本文が表示され、その下にその翻訳先の言語の翻訳が表示されるはず。

そして、Androidスマホがそれを即座に読み上げてくれるではありませんか。

スマホから出る音声が相手に伝わり、日本語の内容が相手が理解できる外国語で発信できるでしょう。

 

相手の外国語を聞き取る

さて、お次は相手の言ってる外国語を聞き取りましょう。

聞き取る時はGoogle翻訳アプリの「右のマイクボタン」をタップ。

すると、アプリ上で、相手の言っている発言がディスプレイ上に表示され、日本語訳がPixel Budsのイヤホンを通して聞こえてきます。

はい、これで、翻訳終了。

 

注意点としては、

イヤホンを通して読み上げてもらえる言語は「母国語に限る」ということ。

つまりは自分のAndroidデバイスの言語設定になっている言語に限るのです。

例えば、スマホが日本語設定にもかかわらず、中国語で翻訳を聞きたいとしても、残念ながら実現しません。

中国語の音声がPixel Budsを通してではなく、スマホから聞こえてくるではありませんか。

 

翻訳がうまくいかないときは一旦冷静になり、「Androidデバイスの言語設定」と「翻訳してもらう言語」が一致しているかチェックしてみてください。

わたしはここでまた沼にハマり、数時間前に進めませんでしたのでご注意ください・・・・!

 

Pixel Budsの翻訳機能を使ってみた感想

いや、面白いんじゃないですかね。

ぶっちゃけ、Google翻訳のアプリの「会話モード」がすごいんですけどね。

ただ、Pixel Budsがあることによって、

日本語訳をイヤホンで聴ける

というメリットが生じます。

 

「いや、でも、これって普通の市販のBluetoothイヤホンでもできるんじゃ・・・・?」

 

はい、できますね。

 

Pixel Budsを使う利点としては、

自分の言語を発信する際にも対応しているということ。

イヤホンを長押しして離すと、長押ししていた時間に発言した日本語だけを翻訳してくれます。

 

「あれ、でも、これってイヤホンPixel Budsがなくても翻訳アプリのマイクワークを押せばいいのでは・・・・?」

 

確かに、そうですね。できますね。

 

もう、ぶっちゃけましょう。

Pixel Budsに翻訳機能が付いている、というより、

Google翻訳アプリの会話モードがすごくて、その会話モードをPixel Budsで使いやすくなった、っていうだけなのです。

Pixel BudsはあってもなくてもGoogle翻訳の力量は変わりません。

 

ただし、Pixel Budsを接続してGoogle翻訳の会話モードを使うと、なぜか翻訳のレスポンスが早くなります。

自分の発言を瞬時に相手の外国語に翻訳してくれ、かつ、相手の外国語もリアルタイムに近いスピードで翻訳してくれます。

ゆえにPixel Budsには「翻訳スピードが上がる」という隠れメリットはあるでしょうね。

 

ただ、これは言っておかねばなりません。

長文の翻訳にはPixel Budsは不適切である、と判明しました。

まず一度に聞き取れる量がワンセンテンスのみですので、Pixel Budsで日本語が再生されるのは最長で1文のみ。

 

そして、この再生スピードが非常にゆっくりなんですね。

Google翻訳アプリの設定では、残念ながら会話モードに影響を与える「読み上げスピード」は変更できません。

したがって、日本語の翻訳の読みを早口にできませんので、相手にドバッと2文以上の外国語を話されたら、アウト。

日本語訳がついていかないんです。

 

試しに、スティーブジョブズの卒業式のスピーチをPixel Budsで翻訳してもらいました。

Google翻訳の精度の高さもあり、一文一文は正確に翻訳してくれるものの、一文ずつしか翻訳できません。

一文ずつ再生し、翻訳してもらってまた再生・・・・

という流れで、途切れ途切れに翻訳してもらうしか道は残されていません。

 

したがって、実践的な会話シーンで左から右へ翻訳してもらいたい場面(例えば外国語混じりの会議)で、Pixel Budsはまだまだ有効ではありません。

Pixel Budsで翻訳できるのはあくまでも1センテンス級の断片的な情報のみですので、実際の現場で使えるほどの力はまだ持ち合わせていないんですね。

 

ただ、翻訳技術の未来は、見えました。

耳のイヤホンをプッシュするだけで翻訳をしてもらえる未来を、です。

というわけで、翻訳機能を試してみたい方は是非Pixel Buds手に取ってみてください。

 

それでは!

Ken

 

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